会社がまず気にされるのが「顧問料」ではありませんか?
そりゃ安いにこしたことはないでしょうが、
中小企業の平均存続年数が5年をきった今日、安いだけで会計事務所を選んでも大丈夫ですか?
会計事務所はどこも同じではありません。
1.専門分野は何か。
2.所長の関与度合いはどの程度か。
3.月次決算は翌月の何日までにできるか
4.税金計算以外にどんな指導をしてくれるか
などを事前に確認することをお勧めします。
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記帳代行中心型 |
特徴 |
会社の伝票入力を会計事務所が代行するタイプ
会計事務所には入力専用のスタッフがいて一日中パソコンに向かっています。 |
よい点 |
経理担当者がいない会社にとっては、パートさんを雇うよりは安い費用で決算ができる。 |
注意点 |
記帳代行料は年々安くなっているので、会計事務所はより多くの件数を確保する必要があります。
そのために、月次の入力が遅れ遅れとなり、2〜3ヶ月後に試算表が送られれくることもざらにあります。
一番よくないのは、決算月を過ぎてから「今年の税金はこうなりました」と報告を受けるパターンですね・・・
「会計事務所に任せているから安心だ。」という他人まかせの経営でホントに大丈夫ですか? |
パソコン入力指導型 |
特徴 |
会社にパソコンを導入していただき、会計事務所のスタッフが会社の経理担当者に入力指導をしながら月次の決算を組んでいくタイプ
会社が自分で試算表を作れるようになったら、会計事務所はデータチェックやアドバイス業務に移行していく。 |
よい点 |
会社担当者が自分で月次決算を組めるようになるので、月次決算が早くなり、いろんな対策を早くうてるようになります。
会社の経理に対する意識が高まり、経営者が決算書を読めるようになります。 |
注意点 |
記帳代行よりも会計事務所の作業量が増えるので、顧問料は高くなるかもしれません。 |
経営指導中心型 |
特徴 |
月次の決算は会社がほぼきっちりできて、会計事務所はもっぱら経営指導に特化するタイプ |
よい点 |
経営・会計・税務の専門家としての専門家の本来のノウハウを受けることができます。
会計・税務だけでなく、資金繰り面、法律面、労務面など多角的なアドバイスが期待できる。 |
注意点 |
極めて付加価値の高い業務なので、顧問料はそれなりに高い金額となるでしょう。
しかし、節税、資金繰り改善、トラブル回避などそれ以上のメリットがあります。 |
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杉野公認会計士事務所のポジション |
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杉野公認会計士事務所は「経営指導中心型」を目指しております。
その為、記帳代行や給与計算を始めとする事務代行は原則受けておりません。
顧問料も税理士事務所より高いかもしれません。
しかし、税理士事務所、弁護士事務所、社会保険労務士事務所にバラバラに頼むよりは、はるかに費用が抑えられます。
また、会社を多角的にかつ総合的にご指導いたしますので、健全な経営が実現できます。 |